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ぱんじー日記

ブログ

「令和2年度(2回目) 高齢者・障がい者なんでも相談会」を開催しました

2021-01-30
 令和3年1月30日(土)、湖南市保健センターにおいて、今年度2回目となる「高齢者・障がい者なんでも相談会」を開催いたしました。当日は相談員・コーディネーターとして、弁護士、司法書士、社会福祉士、社会保険労務士、福祉関係機関等のみなさまにご協力いただきました。1回目の開催から4か月ほどしか経っておりませんが、当日は12名の相談者がお越しになり、司法に関する相談・福祉に関する相談等、様々なお悩みをご相談いただきました。
 分野をこえた相談ということで、相談者だけでなく、相談に入っていただいた相談員の方も、様々な視点からの助言を聞いていただき、「勉強になった。」というお声をいただきました。
 今回も新型コロナウイルス感染対策の為、時間の枠を設け、事前予約制で開催させていただきましたが、「予約なし」で時間の制限もなく、気軽に来れる相談会”という本来の形で開催できるようになる日が1日でも早く来ることを願っております。


「第6回親族後見人懇談会」を開催しました

2020-11-28
 令和2年11月28日(土)甲賀市役所別館において「第6回親族後見人懇談会」を開催いたしました。
 当日は甲賀圏域で現在親族後見人として活動されている方、ご家族の成年後見制度利用を検討されている方、ご本人等7名にご参加いただき、日頃の後見人としての活動、疑問や悩み事などを和やかな雰囲気の中、お話していただきました。
 当日は司法書士・社会福祉士としてご活躍されている坂口航一郎様にもご参加いただき、意見交換の際にご助言をいただきました。また、成年後見人の仕事や心構え、家庭裁判所の昨今の状況などについてお話ししていただきました。
 予定の時間いっぱい意見交換をしていただきました。これから利用を検討される方の中には、成年後見制度利用のタイミングが難しく不安をお持ちの方もいらっしゃいましたが、相談できる場所があることを知り、安心できたというお声を頂きました。様々なお悩みや今後予想されることへの不安に対してご助言をいただき、参加者からも、参加してよかったという声を多数いただきました。今後も後見人が一人で悩みを抱え込まず安心して活動ができるよう、継続して懇談会を開催していく必要性を感じました。

「令和元年度 高齢者・障がい者なんでも相談会、事例検討会」を開催しました

2020-01-25
 令和2年1月25日(土)、湖南市保健センターにて「高齢者・障がい者なんでも相談会」を開催いたしました。
 当日は11組の相談者が来られました。相談の内容に応じて、弁護士や司法書士、社会保険労務士等専門職の方からも助言をいただきました。今回は相談員、スタッフ含め、約40名の方々に参加していただきました。相談員の待合室では、普段関わることの少ない分野の方と繋がっていただいたり、日々の相談業務での悩みを共有したりと、ご協力いただきましたみなさまの、交流の場にもなったのではと思います。ご協力していただきありがとうございました。
 同日午前中にはぱんじーの支援者支援事業でもあります「権利擁護支援事例検討会」を開催いたしました。今回は高齢障害者の事例を挙げ、意思決定支援ガイドラインや、アセスメントシートを使いながら、グループに分かれて今後の五郎さん(仮名)の住まいについて検討しました。
 アンケートにて、「意思決定支援の中で、支援者の誘導ありきで考えていることに気づいた。」「こりかたまった自分の考えを改めるきっかけとなった。」などのお声をいただきました。ご参加いただきありがとうございました。

「第5回親族後見人懇談会」を開催しました

2019-11-16
 令和元年11月16日(土)、水口社会福祉センターにおいて「第5回親族後見人懇談会」を開催いたしました。
 当日は甲賀圏域で現在親族後見人として活動されている方、今まで親族後見人として活動されておられた方にご参加いただき、日頃の後見人としての活動、疑問や悩み事などを和やかな雰囲気の中、お話していただきました。
 当日は司法書士・社会福祉士としてご活躍されている坂口航一郎様にもご参加いただき、意見交換の際に助言をしていただきました。また、成年後見制度のこれまでの流れや、家庭裁判所の昨今の状況について、後見制度支援預金についてお話ししていただきました。
 予定の時間いっぱい意見交換をしていただきました。様々なお悩みや今後予想されることに対しての不安等に対してご助言をいただき、参加者からも、参加してよかったという声をいただきました。今後も後見人が一人で悩みを抱え込まず安心して活動ができるよう、継続して懇談会を開催していく必要性を感じました。
 

「設立記念シンポジウム」を開催しました

2013-11-10
 さる平成25年11月10日(日)、甲賀市水口町のサントピア水口にて、滋賀県社会福祉士会ぱあとなあ滋賀との共催で、ぱんじー設立記念シンポジウムを行いました。

 日曜日の午後、しかもあいにくのお天気の中、どれくらいの方が参加してくださるのだろう。という不安をよそに、たくさんの方に集まっていただきました。(推定120人、新聞報道130人!)開場後、準備した資料は足りない。会場の椅子や机が足りない!!と、スタッフの方がバタバタして準備してくださいました。

 うれしい悲鳴の中、大阪市立大学大学院の岩間先生の基調講演が始まりました。
先生のお話は非常に盛りだくさんな内容で、「権利擁護の理念」では、改めて本人を主体におく権利権利擁護、そして、日々の支援ではどうしても「事後的権利擁護」になってしまっているが、「積極権利擁護」さらには「予防的権利擁護」という視点を持って地域ぐるみの権利擁護支援を行っていくことが望まれる。というお話、そして、ぱんじーの目指す権利擁護支援システムについても、いくつかのヒントをいただきました。すべての人がそれぞれの立場でできる権利擁護について、そして、個別の事例からさかのぼって地域の仕組みを作っていく。ということも、今後のぱんじーの取り組みに生かしていきたいと思いました。

 休憩をはさんでのシンポジウムでは、行政、社協、親族、専門職後見人、それぞれの立場から発言をいただき、とても臨場感あるお話がとても貴重でした。時間の都合上、議論を深めることはできませんでしたが、続きはこれからの実践を通してやっていきたいと考えております。

~参加者アンケートより~
・権利擁護と権利侵害が表裏一体であるということを非常に考えさせられました。
・後見の可能性という視点が前向きで、社会福祉士としても権利擁護に向けて専門性を指してもらえたように感じました。
・保護者として子供の将来について考えるきっかけとなり、もっと勉強していきたいと思いました。
・もっとディスカッションできたらよかったですね。
・今後地域における権利擁護のあり方を考えていく上で弾みになるシンポジウムだった。

 まだまだたくさんのご意見をいただきました。
 改めて、ご参加いただいた皆さん、岩間先生、シンポジストのみなさん、ぱあとなあ滋賀のみなさん、ありがとうございました。
特定非営利活動法人ぱんじー
(甲賀・湖南権利擁護支援センター)
〒520-3308
滋賀県甲賀市甲南町野田810
甲南地域市民センター
TEL.0748-86-6161
FAX.0748-86-6199
MAIL.pan-g.koka-konan@iaa.itkeeper.ne.jp
 
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